コーマル城に行ってみた

2019年11月29日:雑談

柏市にある隠れ家のようにあるけど、小さいけど中身はとても大きいコーマル城に行きました。
ということで、27日に友人と一緒に一杯のコーヒーを飲みに行きました。

柏市にあるということですが…。
住宅街のど真ん中にあるということで、中々見つけるというか。一歩間違えたら迷子になるところでした。

そこで、ゆっくりしたいためにのんびりと来てみました。
友人は「お城→日本のお城」のイメージでしたが、なんも言わないで連れて来たため、西洋のお城が住宅街の中に突然出てくる形でした。

コーマル城とは

現代建築で想像もできませんが、30年の月日をかけて作られたお城です。
細かな解説はWebサイト(シャトー ド コーマル 公式サイト)に丸投げとなりますが…。(え?)

外見写真はキャペルや教会のような結婚式場にある景色ですが、実際はシャトー・ド・コーマルと言って、フランスの絶対王政の時代で華やかな文化を開いたロココ調やバロック文化が花開いた時期。
ヴェルサイユ宮殿の世界観や、ポンパドゥール夫人の話がありますが、そのような世界が凝縮されたお城です。

それが柏市にあるというのはさすがにわからなく、そのまま通り過ぎるという点がありますが…外見から想像もつかない細かな点は多くあります。
各界の著名人もサロンの名簿に重ねており、フランスにあるブルトゥイユ城(ベルばらファン必見のお城や内容です)と交流もあり、普段は喫茶室ということですが、フランス城主会会長に認定されたれっきとしたお城だったりします。

建物の彫刻の細かさや部屋ごとのこだわり

中に入ると建物でも周辺の住宅街だったということ奥行きや随所にこだわりを感じます。
音楽の著名人のサインがある部屋やフランスのヴェルサイユ宮殿でポンパドゥール侯爵夫人が実際に読んでいた本が大切に保管されているいったものまであります。
一部屋、一部屋の手作りさや細かいところを感じました。ワインセラーも地下に作っていますが、細かな彫刻や一部は城主自ら作っているという手の入れようです。

それぞれ許可を頂き撮影を行いました。(一部撮影禁止エリアあり)

小さい世界に一つ、一つに世界やテーマを決めて細かな作られております。
歴史が好きな自分にとっては一部の資料にはしがみついてみてしまったほどです。

そして、これはれっきとした自邸という話を聞いて驚きました。
サロンとしても開放しており、色んなことをやっているのも事実です。

今後について

今後は建物保管する方向でも動いているようです。
フランス宮廷文化が華開いていた時代のようなお部屋で飲む一杯のコーヒーは違う味を引き出しておりました。

この記事のトラックバック用URL

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA