地元の町内会や自治会はこのままだと崩壊する?
2019年9月30日:野田市のこと
最近ふと思っているのが、いつまでこの体制で町内会が維持できるのか?って気になってはいる。
もちろん問題なく運営できているところも存在していると思います。
しかし、一方で千葉県野田市に限らず…。町内会の維持というのが地方から東京都心のど真ん中ですら大変な状況な話をよく聞きます。
なぜ、町内会を維持できないと見てしまったのか。
私は町内会という制度は地元の野田市で見たら…。いつか崩壊するのも時間の問題とみているぐらいです。
野田市が好きだけど、きちんと判断するときは判断するよ。
町内会って制度に無理がきていたのか?なぜ、野田市はそれが予想できながらそのままなのか?っていうのを書いてみたい。
町内会や自治会って、いつからあった?
町内会というと隣組だったかな?って調べると、戦後直後は戦争色をなくすために解散命令がポツダム指令として出ていました。
サンフランシスコ講和条約でようやくこれが復活するという感じになってます。
調べていく…といっても、Wikipediaですが…。日中戦争から組織されていったというのはわかります。
限界がきた・・・
町内会に入っている人だとわかりますが、個人的に高度成長期から80年代に組織されたものが多くあると思います。
その後、90年代。2000年代前半となっていき、今に至ります。
さて、この時に問題になるのは…。
もし、住んでいるメンバーがほぼほぼ変わってなかったら町内会の班は実質少子高齢化どころか、高齢化まっしぐらなんですね。
昨今の町内会イメージもあるせいか、若い人もコミットしたくないという傾向も強く出てきているのも事実です。
たしかに、自分が所属している町内会でも…。
若いからといって、そういう空気を作って無理くり幹事にされていった犠…でなく、人もみてきました。
よくよく考えれば、10~15年後に自分の家に回てくるはずです。
現在、33歳です。43歳ですよ。これを20年ずっと同じ場所に住んでいれば60ですよ。私より年上なら70の人もいるわけじゃないですか。
野田はそのまま。今はなんとかなるからいい!という具合に押し切ってますが、私は町内会の行事は超興味ない。そして町内会にコミットしたくないというひどい人なので…。
そのために、お祭りやってさ。運動会もやってさ…と昔のままの行事を維持していき、そのままの規模で維持しても年齢というものには人間は勝てません。さらに子供だって大人になります。だから子供神輿も担ぐ人だってどんどん減っていくんです。
そろそろ、改革しないといけないのは分かるのですが…。
皆、メンドイとかいうことや、まだなんとかなるという精神論に近いところもあって…。
やらないのが現実です。(多少、規模縮小といった具合にやってはいます。)
昔は公園の草取りを子供のころは一緒に親としていましたが、今は町内会というか周辺が歳食ったので…もう参加している人もすくないでしょう。
町内会制度をほったらかすと崩壊する?
このままいくと、若返りもなく…。そんな押しつけがましくなんかの行事の幹事だのやらせれば、最近の30~40は嫌がります。
そりゃーいやなのに自分たちは苦労したからという理由でやらない時代です。
そうなると、辞めていく人だっているし、入会する人もいない状態です。
そうなれば、町内会という財政面でみれば赤字になってしまうところや子供会という子供が集まるところですら、維持が困難になってしまい、子供会も諦めてしまうこともあります。
さらに、辞めていく人が増えていけば、町内会という制度は形骸化が待っているだけです。
となれば、そろそろ変えていくことや町内会というしがらみをいつまでも考えていくと良くないかもしれません。
もっと、もっと、裏を書けますが・・・
ヤバそうなので・・・
今は避けておきます。
野田市は町内会というよりもっと広く
野田市全体で見ていけば、町内会という狭いところより、もっと市全体やもっと地区全般としてまとめてやったり、有志がやった方がいいですよね。祭りなくなる!とか運動会なくなる!というけど、やりたい人がいるから行事ってやるものだと私は思います。
なら、無理してやる必要はあるのかってなるんです。
維持するものは維持することは大事です。でも、いつかムダなことを大きく切る時代が町内会に来るかもしれません。
でー。そのツケは私らの世代になるんですね。わかります。
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