千葉県の台風被害を見て。持病(精神疾患・てんかん)だと常備薬・・・・。あれ?

2019年9月17日:病気や障害

今回、台風15号で千葉県は被害が大きくありました。
停電も千葉市中央区に先週いきましたけど、千葉市中央区から以南は停電の情報を見ていくとびっくりいたしました。
自分は野田市に住んでいるとその辺の実感っていうのは難しいですが…。
千葉県でも南に下がっていくと違うものですね。

災害があった時。このような常備薬ある人はヤバくないかって無論なりますが。
極論を言えば
ヤバいですよ。ホントに。社会的生命の問題にガチでなるよ!
※社会的生命とは肉体的に生きていても、社会で生きていけないって、人間としてどうなの?ってとこでしょうか。

注意!

文字足らずのとこがあります。
私は専門家でなくオタクなので、きちんと情報や地元自治体または地元医師会に確認してください。

何気なく普段からあるイメージ

普段何気なく精神疾患(統合失調症から抑うつといったところ)からてんかんという患者さんはこんなイメージがあります。
「普段から精神障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)を持っているんじゃないの?」
という具合になりますが…。
所持については、法的に言えば病気があるから持たないといけないというものはないんですね。
だから、てんかんにおいても医者や通院先によっては取得してない人が多いですね。
自分はてんかんのみで取得してないですね。逆にてんかんのみだと運転免許すら無理だな。

問題は普段の生活は何気なく送っていているけど、常備薬を毎日飲んでいる人が飲めなくなったり、処方箋がなくなった場合の災害時ってどうなるの?ってあります。
これですが、東日本大震災でも同様の問題があって…。
ある処置をしたほどです。

常備薬飲めなくなると危ない?

タイトル意味わからないな。
てんかんについては、てんかん発作を人によっては起こしてしまう可能性があります。
精神疾患はなんともわからない。発達障害でコンサーターを服用して生活が成り立つひとは成り立たないという事態があるかもしれません。

無論、他の病気も同じですね。
精神障害者手帳といったものを取得した人は、市町村のデータベースに保管されているケースがありますし、災害時の届出出す人もいますが、日本という国は病気を持つことに対しては恥って側面がある国なのか、そのような届け出を出さないケースもあります。
野田市で1万ないし1万5千人いることはわかっていますが、あくまで行政は届け出ないとカウントはできません。
そのため、「最大で2万5千ぐらいいるんじゃねーの?」って感じに見積もっています
抑うつで早いと3か月~半年ですからね。それで届け出すっていうのもねぇ…。。

てんかんは糖質制限(ケトン食(1日摂取糖質120gって普段でも相当無理ゲーだぞ。口にするもの飲料含む))によって、発作抑止は可能な側面もありますが、非常食って…。
カロリーメイトからご飯。カップヌードル…。炊き出しはカレーとか。。
出来るかなー…ってなるぞ。

常備薬のストックがなくなった場合はどうするの?

これですが、東日本大震災で問題になったことがあります。
法的には災害時の医療費は実質免除ということで、薬局は処方箋不要となります。
問題だったのは、免除期間というのですが生活再建がなかなか進まず、免除期間を過ぎてしまって困ったことが起きたため…。
延長するという処置をおこなったり、現在も無料処置を一部条件に当てはまる人には行っております。

持病の薬は調剤薬局から処方箋なしで貰えます

意外と法的に知られてないですが、このような処方箋というのは『病院(医者)→処方箋→調剤薬局』という流れなのは、病院にお世話になったことある人は知っていると思います。
流石に違う薬は無理なのですが、普段何気なく常備薬として飲んでいる薬の場合は、薬剤師に説明したり、医療機関にかかれないことも説明することで、薬を出してもらうことがあります。

これですが、おくすり手帳を持っているのが条件なので…。必ず普段から持っていきましょう。

災害時においては、調剤してもらえるのはもちろん常備薬のみなので、風邪ひいたら救護施設を通すという感じになります。(これ重要!)
抑うつや躁うつという病気は健常者ですら災害になれば増えてしまうこともあったりと…。
気づかないうちに進むことがありますね。

今回書いた理由

実は、千葉県館山市にボランティアに知り合いの社労士さんたちがボランティアに三連休を利用して行かれました。
こういう時に気になるのは、
「自分が災害あったら確実に死亡フラグだよなぁ。。」
ってなるんですよね。

常備薬あるから何気なく健常者と変わらない生活を送っている人も大勢います。
問題なのは、このような処理を知らないでいたり、実際に千葉県の台風被害では停電や断水ということで水のストックがないと、薬を飲めないという事態も起きたり、ストレスや疲れが原因のものは病状悪化という事態も招きます。

これらはご近所さんに病気あるとか、私も知られたくないのが現実ですね。
いやー。隠し事の一つや二つぐらいないと、プライバシーって病気ある患者にないって、おかしいですよ?
災害でも同じです。
「え?」とか「ちょいまち!」となるけど、自分の家族に病人がいるんですって、災害でもないときに言ってもさ。
「病気ってイメージってなんやろうね?」ってなってしまうんですね。
人によっては不安をあおるケースもありますから。

極めつけは。
「普段言うもの?隣近所と変わらない生活してるのに?」
※職場で雇用されてるとなったりすると雇用責任もあるので言う・言わないとあります。ケースバイケースですね。

ニュースやSNSやTwitterにもこのような問題は上がりませんが、何気なく生活してる人の病状悪化で実質二次災害が起きてしまうというケースは実質あります。
さて、今回の千葉県の場合はないのかというと、これらは家庭内で処理できる話でもあるので・・・
実際にこれらは起きているところがあると思います。

ま、それに。いちいち災害だの関係なく。常備薬で健常者と生活できる人だと…
毎回チェックされたり、監視されてる感も出てしまい…。ストレスなんですよね。

それに、そのような病気ある人は自立を促してきて、災害の時も病気の個人差があらわれます。
だから、無理なんですね。

俗にいう「うざい」って奴に行くので…。
その辺は分かる人や当事者でもお話わかる人が現地で活動できる環境があればと思います。

追記:人のことはいえねーな。うん。

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